色んなクリスマスアルバム その1

★Stevie Wonder 『Merry Christmas』

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去年auのCMで話題になったスティーヴィー・ワンダーの隠れた名曲「Someday At Christmas」など収録の1967年録音。
天才/神童と言われたのが納得な、通りのいい声で完璧な歌と巧みなハーモニカが堪能出来るクリスマスアルバム。
「Someday At Christmas」は16歳の時のシングルで、アルバムは17歳の時の録音だそうです。

この曲の邦題は「想い出のクリスマス」。
スタンダードなバラードの曲調で、この邦題を合わせて聴くとノスタルジックなものを連想しますが、
実際の歌詞は反戦で、いつか平和なクリスマスを、という内容です。

ジョン・レノンの「Happy Xmas (War is over)」の邦題は、「ハッピークリスマス(戦争は終わった)」で、
邦題によって誤解されている歌として有名です。
この歌も、戦争は終わったのでハッピークリスマスという歌詞では全くなく、
今日もどこかで戦争があるけど、いつか誰もが平和にクリスマスを迎えられるようにという、
過去形の歌ではなく、現在形の祈願の歌です。

スティーヴィーの「Someday At Christmas」は、反戦やメッセージを全く感じさせないスタンダードな曲調で、
実は歌詞がそういった内容、という点が素晴らしく、
また、そのテーマは一貫してStevie Wonderとジョン・レノンのそれぞれ活動の軸をそのまま歌にした感じで、重要な2曲であり、ジョンとStevieを繋げる2曲だと思います。

クリスマスに関して個人的に思うのは、キリストがとか、発端の意味は重要なんだろうけど、
本来の意味よりも、世界で平和な祝える気持ちを共有出来るという点で重要な日だと思います。

「Someday At Christmas」は今までに色んなアーティストにカバーされていて、Youtubeで検索すると色々出てきます。
  • Justin Bieber、Mary J. Blige、
  • Jackson5:ジャクソン5らしいノリのいい感じでカバー。原曲のメッセージ性は吹っ飛ぶ可愛いカバー。
  • Jack Johnson:アコースティックに渋い感じで、原曲への敬意が感じられます。
  • The Temptations:なぜか全編語りでのカバーでかなり変です。ちなみにテンプテーションズはコーラスグループとして有名ですが、'60年代後半くらいの作品はファンク/サイケ色が濃くて超格好いいです。
  • Pearl Jam:これはジャクソン5のヴァージョンに近いです。なんかやっつけ感が強く、力強い歌力があるエディ・ヴェダーの魅力が全く出ていません。
  • Mario:R&B系の若いシンガー。映画「The Best Man」のサントラ(これがクリスマスアルバムとして評判いい)に収録されているものは普通な感じですが、Youtubeに「Mario Performs 'Someday at Christmas' for Rap-Up Sessions」というタイトルでエレピのみをバックに歌っているものがあり、そっちは素敵。
  • Diana Ross:たしか近々来日予定があった気がするダイアナ・ロスによる「Someday At Christmas」は、ももクロのライヴのオープニングに使われたとか?
 


▼Elyzabeth Mitchell (エリザベス・ミッチェル)
『Sounding Joy


Amazon ¥2000 キリントン店頭 ¥1500

キリントンのイチオシ、手作り感のあるママさんシンガーソングライターによる、ピート・シーガーの親戚が採譜した伝統的なクリスマスソングをカバー&2曲スタンダードをカバーしたカバーアルバム。

アコースティックを主体にした落ち着いて聴ける感じで、子供のコーラスがたまに入る平和な雰囲気が音から溢れる名盤。
スタンダードなクリスマスソングは2曲しかなく、クリスマスに限らず聴ける感じです。

2012年のウッディ・ガスリーのカバーアルバム【Little Seed】に続く、
2013年の新作は、旦那さんや娘さん以外にも友人を沢山招いてのハッピーなクリスマスアルバム。
ゲストには、元10,000マニアックスのナタリー・マーチャント、ピート・シーガーの妹ペギー・シーガー等。
  



大半はルース・クロフォード・シーガーという、 ピート・シーガーの継母(1953年死去)が採譜したクリスマスソングだそうで +何曲かスタンダードという感じ (7曲目「Joy to the World」、22曲目には「Silent Night」)。
音はいつもながらのエリザベス・ミッチェルのクオリティで、 生楽器を沢山使って、コーラスが沢山入ってて、ひたすら暖かい歌と音。 曲調はバラエティに富んでいて飽きさせません。 演奏はカッチリしていてローファイではありません。 

 


Phil Spector(フィル・スペクター)『Christmas Gift for You + Hits

Amazon ¥1900 キリントン店頭 ¥1500

定番というか、クリスマスアルバムといったらまず思い浮かぶのはこれ、というか、これしか最初は思い浮かばなかったです。

ウォール・オブ・サウンズ(音の壁)の醍醐味が詰まっていて、鈴や鉄琴がこれほど効果的な作品はVelvet Undergroundしか思い浮かばず。
鈴や鐘がクリスマスを象徴するようになったのには、このアルバムの爆発ヒットが大きかったんじゃないかと思います。
そしてBe My Babyなど代表的なプロデュースした大ヒット曲を集めたBestとの2枚組でお得です。

 



★Cyndi Lauper『Merry Christmas Have a Nice Life

Amazon ¥1400 キリントン店頭 ¥1200

シンディ・ローパーのアルバムでこれが一番好きです。アレンジが面白く、外さない王道感と陽気な明るい感じとエキセントリックな感じが絶妙に絡むシンディの個性が一番わかりやすく、そして猛烈にポップ!
これがクリスマスアルバムの定番として挙がってこないのは、
陽気な感じがクリスマスっぽくないということなんでしょうかね?

 


★VA『Think Global: World Christmas

Amazon ¥1800 キリントン店頭 ¥1500

一味変わった、他と全く違うクリスマスアルバムと言ったらこれです。
世界各国のクリスマスソングを集めたコンピで、国によってクリスマスに対するイメージの違いが興味深いです。
やはり南国はクリスマスと言ってもトロピカルな感じだったり、
クリスマスに敬意や思い入れが丸っきりないんだろうなと思わせられる、スタンダードなクリスマスソングをバカにしたような悪ふざけなカバーもあり、面白いです。

ドミニカ共和国、プエルトリコ、ギニア、トリニダード、カナダ、イタリア、スウェーデン、バハマ、フランス、ハンガリーなど。

1. REYNOLD - Tormenta Navidena (Dominican Republic)
2. YOMO TORO - Una Pena En La Navidad (Puerto Rico)
3. AFRICAN GUITAR SUMMIT - Afe Hyia Pa (Guinea, Ghana, Madagascar, Kenya, Burundi)
4. SAN JOSE SERENADERS - La Historia De San Jose (Trinidad)
5. FLORENT VOLLANT - Kassinu (Canada)
6. BARABAN - Puer Natus (Italy)
7. CHERISH THE LADIES - O Holy Night/Cill Chais (Ireland/USA)
8. TRIAKEL - Torspar-Julaftas-Vaggvisa (Sweden)
9. JOSEPH SPENCE - Santa Claus Is Comin' To Town (Bahamas)
10. THE BASIN BROTHERS - La Veille de Christmus (USA)
11. ENSEMBLE CHORAL DU BOUT DU MONDE - Nedeleg (France)
12. KITKA - Zamuchi Se Bozha Majka (USA/Bulgaria)
13. MARTA SEBESTYEN - Betlehem, Betlehem (Hungary)
14. THE COX FAMILY - Go Tell It on the Mountain (USA)

 


★Isabelle Caillard『Noel En Chansons』

Amazon ¥2700 キリントン店頭 ¥2500

『ココリオ Cocorio』『ティゾジオ Tizozios』を作った イザベル・カイヤール(Isabelle CAILLARD)による、2007年発売のクリスマスアルバム。18曲50分。

フランスの各地方のクリスマスソングが中心で、聴きやすい大人の女性ヴォーカルに 子どもたちのコーラスが重なる曲が多いです。
アコーディオン、ヴァイオリン、ギター、ハーモニカ、マリンバなどでのおシャレな演奏で大人も子どもも楽しめます。
輸入盤なので訳はありませんが、店頭では国内盤も3000円で販売しています(残り1枚)。

1. 雪
2. 牛と灰色のロバの間に (13世紀のクリスマスキャロル)
3. もみの木 (ドイツ民謡)
4. おいで羊飼いたち (18世紀のクリスマスキャロル)
5. サントン人形 (プロヴァンス地方のクリスマスキャロル)
6. クリスマスイブ (アルデンヌ地方のクリスマスキャロル)
7. 贈り物
8. 神の御子がお生まれに (ロレーヌ地方のクリスマスキャロル)
9. 羊飼い (プロヴァンス地方のクリスマスキャロル)
10. 子どもたちよ、いらっしゃい (アルザス地方のクリスマスキャロル)
11. サンタクロースのかご
12. 天使は歌う 英国のクリスマスキャロル
13. ミショーの雌馬 (ブルターニュ地方の民謡)
14. メルキオールとバルタザール (ラングドック地方のクリスマスキャロル)
15. クリスマスに (オーヴェルニュ地方のクリスマスキャロル)
16. 夜回りミショー (ガスコーニュ地方のクリスマスキャロル (アンティル諸島バージョン)
17. もみの木
18. 赤ちゃんオオカミ

 



★Mahalia Jackson『Sweet Little Jesus Boy

ゴスペルの女王による1955年にリリースされたクリスマスアルバム。神聖で壮厳な雰囲気。




 

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